商品の詳細
Villers | PicassoGagosian508 pagesHardback247 x 247 mmEnglish / French20世紀を代表する巨匠といえば、パブロ・ピカソを思い浮かべる方も多いのではないでしょうか?絵画、彫刻、陶芸…と、表現方法に捉われない独創的な作品を手がけてきた功績は言うまでもないことですが、実は他のクリエイターとのコラボレーションにも積極的でした。なかでも写真家との協働は多かったようで、相棒にはマン・レイ、ドラ・マール、ブラッサイ、デイヴィッド・ダグラス・ダンカンといった錚々たる写真家が挙げられます。しかし、ピカソの制作過程と完全に融合したフォトグラファーはただひとりでした。その名も、アンドレ・ヴィラール。彼は第二次世界大戦の苦難により骨結核を患い、製陶の中心地で知られる南仏のヴァロリスにあるサナトリウムで療養していました。ここでの療養生活のなかで写真と出会い、それ以来情熱を注いできました。ピカソは1953年3月、この地にある陶芸スタジオでの作業中にヴィラールと出逢いました。キュビズムの時代以降、写真はピカソの彫刻にとってお気に入りの「実験室」であり続け、「固体/空間」「形/スペース」「光/影」において双方に共通する関心を募らせていました。そんななかで邂逅したふたりの男性はたちまち意気投合し、ヴィラールの写真に興味を持ったピカソから共作をしようと提案したのです。その後約10年の歳月をかけて、ピカソとヴィラールは写真を通じた実験を行い、写真と彫刻との間にある境界線を越える道筋を探し求めました。1954年から61年のあいだに制作されたマスクや動物をモチーフにした作品だけでも700点ほどにのぼるほど、精力的に取り組んでいたようです。今回、ガゴシアン・ジュネーヴで開催されたヴィラールの展覧会と本展にあわせて出版された展覧会カタログでは、ふたりの共作やヴィラール単独の作品群を通じて、彼らの友情と協働作業の集大成がふんだんに展開されています。鏡越しに捉えたヴィラールとピカソのセルフポートレイトやヴィラールが暮らしたヴァロリスの街並みを映したショットを見れば、その当時の情景や空気感をうかがい知ることができます。
カテゴリー: | 本・雑誌・漫画>>>本>>>洋書 |
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商品の状態: | 未使用に近い |
配送料の負担: | 送料込み(出品者負担) |
配送の方法: | 佐川急便/日本郵便 |
発送元の地域: | 神奈川県 |
発送までの日数: | 1~2日で発送 |
商品の説明
最新のクチコミ
最近、散歩の時に、どんぐりを拾うのが好きな1歳10か月の娘に。 文章も短いので、今の年齢に合っていると思いました。 とても可愛い素敵な絵だと思います。 ただ、季節物だからなのか、2009年に刷った物でした。 古いのが、少し残念ですが、内容は気に入りました。
- かわせみ727159
- 21歳
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4歳の息子がいます。大好きなショベルカーの本です。 保育園にあり、ざっくんショベルカーの絵本を読んでいましたが、他の子がとられて大泣きだったので。かわいそうなので買いました。
- roen8791
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